犯罪報道では特定の障害・疾患名が出ると「ラベリング」を警戒するひとが
活躍中の有名人のことなら「励みになる」てカミングアウトを望んだりする。
 
その障害・疾患のあるひとがすべて犯罪者にならないのと同じように
その障害・疾患のあるひとがすべて有名人のようになれるのじゃない
それがいったいなんになるだろ、いやな想いをするだけのひともいる気がするよ。
 
そんなものさえ必要でなくなる日は、こないかな。
 
 
くるしいのはわかるから、私にはなにも言えません。
ただ、やっぱり役に立つ立たないの判断基準は捨てられないのかなって…
 
「自身の姿を励みにしてほしい」とカミングアウトする方を否定するではありません。
尊いことと思っていますし、それは、その方の決めたことです…
ただ、特定の固有名詞をくっつけてしまうと疾病感は、よくもわるくも歪んでしまうことがあると思うのです。
そこにとらわれすぎるのはどうかと思います。