2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

すでに現実は混乱している 私もそう思う… ただ、同省の想定は、行政が水俣病と認定した人を、チッソが補償するという現行の枠組みを崩せないという前提に立っている。これに対し二十日の懇談会で委員の元最高裁判事、亀山継夫氏が厳しく迫った。「現実に最高…

認定基準

国の認定審査会は年内に設置されるようです。 自民小委 認定業務の措置法改正案提出へ(熊本日日新聞 2006.3.9) 熊本、鹿児島両県の水俣病認定審査会が委員不在で機能停止している事態を受け、自民党は九日午前、東京・永田町の党本部で水俣問題小委員会(松…

ここから浪音きこえぬほどの海の青さの

10年

薬害エイズ:和解10年 白血病、肝硬変など闘いは今も(毎日新聞 2006.3.23) ストレスも問題だ。HIV感染が告知されるようになって20年になるが、この間、被害者のほとんどは実名を公表せず、社会との間に壁を築きながら生活してきた。30代の男性は「…

この道しかない春の雪ふる

medical risk manegement

話題になってる“事件”についてではありませんです。 それについて書けるような知識はなくて 先生方がこれほどおかしいとしている、それしか私には判断材料がありません。 でも引っ掛かったままになっているものを残しておきたいと思いましたので。 ニュース…

『水俣病の政治経済学』を読む

いえ、私は読んでませんです…*1深井純一著『水俣病の政治経済学』を読む(立命館産業社会論集 2000.9) 7ページ <深井> 逆説的な言い方をしますと,情報公開が制度化されていなかったから僕の研究は出来たと思います。熊本県の場合には,手書きで書き込ん…

blown by the wind 「猫投げるくらいがなによ本気だして怒りゃハミガキしぼりきるわよ」(穂村 弘)

blown by the wind ちらちら雪が降って、さむいです。 ひとの行為を制限したいと思って 公平で説得力のある理由を見つけるのはむずかしいですね。 まちがってるのは私かもしれないし、けして簡単であってはいけないでしょうけれども… ハードルは下がって、で…

in a fog なにもつかめない手、夢みてたのはどこまで??

「変な逃げ口上をまだやっていれば、何もできない」

認定申請は3700人になりましたが、審査会は停止したまま「5月の再開も厳しい」状況です。*1 再開の目途は立たず、治療研究事業*2の熊本・鹿児島両県の財政負担が膨らむ一方であることから 自民党水俣問題小委員会は「水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置…

in a fog 風がつめたい。 拝見しました。 ザウエリズム【Zawerhythm】 地域医療はどう変わるのか(レジデント初期研修用資料)

サリドマイド

ガイドラインが公表されオーファンドラッグに指定されて1年。藤本製薬は今年夏に承認申請の予定だそうです。 サリドマイドにかかる安全確保措置について(平成14年度厚生労働科学研究特別研究事業報告書)「多発性骨髄腫に対するサリドマイドの適正使用ガ…