2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

安部元帝京大副学長が死去 薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われ、1審東京地裁で無罪判決を受けた後、控訴審で認知症(痴呆症)のため公判が停止されていた帝京大の安部英元副学長が26日に死去したことが27日、分かった。88歳。山口県出身。東京…

「生きて当然」

朝日新聞(2005.4.26)より。 ALSは全身の筋肉が動かなくなる難病で、進行すると自力呼吸ができなくなるため、人工呼吸器を装着するかどうかの選択を迫られます。しかし、約7割の患者は呼吸器をつけずに亡くなっています。家族の重い介護負担を思いやり、動か…

ドナー・ニーズ・ベネフィット

med

骨髄提供者に手術給付金 プルデンシャル生命が初(Kyoto Shimbun News 2005.4.21) プルデンシャル生命保険は21日、健康な骨髄提供者(ドナー)が骨髄採取手術を受けた場合に、入院給付金日額の20倍を支払う新サービス「骨髄ドナー給付(ドナー・ニーズ・…

HIV

med

HIV感染・患者の1000件台突入と懸念される性感染症の増加(BP 2005.2.14) 1月26日に発表されたエイズ動向委員会による年間報告(速報)によると、2004年の1年間に新たに報告されたHIV感染者・エイズ患者は合計で1114件となり、初めて1000件台に突入した(関…

新潟中越地震から、明日で半年。 今朝のテレビでは、まだまだ雪が残っていました。 地震にもちこたえた家が、冬のあいだに倒れているのをみるのは忍びないのではないかと思いますけれども 復興が進みますように…

中国ですね… 反日デモは「愛国主義・反日教育の成果」文科相が批判(朝日新聞 2005.04.18) 中山文部科学相は18日、都内で講演し、中国の反日デモに関連して「『愛国無罪』といえば何でも許されるような愛国主義・反日教育の成果が今まさに出ている。天安…

障害者自立支援法案

「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」に関する意見書 求められているのは、「利益」なのではなく、生きるうえで最低限必要な身体動作、移動、コミュニケーション等に関する基本的な自由の保障なのである。 グランドデザインへの…

小児慢性特定疾患治療研究事業改正

子どもの難病支援制度 来月から大幅変更(2005.3.27 読売新聞) これまでは10疾患群488疾病が対象だったが、慢性消化器疾患が新設され、11疾患群514疾病に増えた。エイズ、肝硬変などが追加され(表下)、対象者は3000人ほど増えると見られる…

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サリドマイドについての記事デス。しつこいですね(笑) ガイドライン適正使用2割 被害再発懸念も(毎日新聞 2005.4.15) この代行業者がこれまでに出荷したサリドマイド(95.5キロ)の73%はガイドラインが治療対象としている多発性骨髄腫の患者に使…

中公審 水俣病問題専門委員会 その5

第8回、最後です。 「このような問題は、他の公害健康被害の問題の中でも特に水俣病のみにみられる」のは 水俣病の認定基準が医学的にまちがっているから、ではないですか… 第8回 中央公審対策審議会環境保健部会 水俣病問題専門委員会議事速記録(1991.11.12)…

中公審 水俣病問題専門委員会 その4

第6回は、「解決責任」と、補償と賠償と救済と。 第6回 中央公審対策審議会環境保健部会 水俣病問題専門委員会議事速記録(1991.10.9) そのあいまいな部分がどこかということをはっきりお互いに認識すればいいと思うのです。つまり、今までの認定基準を含めた…

中公審 水俣病問題専門委員会 その3

だんだんムナしくなってきたけど。 第5回は「玉虫色」と「ボーダーライン」と「和解救済上の水俣病」と「マグロ」です。ぶー 第5回中央公審対策審議会環境保健部会 水俣病問題専門委員会(1991.9.2) もう一つの見方としては、損害賠償の責任ということを裁判…

中公審 水俣病問題専門委員会 その2

第3回は、「水俣病か否かの判断をするものではなく水俣病の認定制度に影響を及ぼさないこと」と 「水俣病の特殊性に基づくものである」という、非常にむずかしい制約条件がある健康管理対策および 「一定者」の再申請を打ち切るための方策について(たぶん)…

中公審 水俣病問題専門委員会

第2回は、「ねじれ」と「ずれ」と「食い違い」と「つじつま」と「割り切りの論理」でございます。 思い出されますのは「水俣地方に発生した原因不明の中枢神経系疾患に伴う行政措置について」の 1.水俣湾特定地域の魚介類を摂取することは、原因不明の中枢神…

医学者は公害事件で何をしてきたのか

1990年9月の東京地裁を初めとして、各地裁から出された和解勧告を国は拒否していました。 そんななかで1991年に開かれた、中央公審対策審議会環境保健部会 水俣病問題専門委員会ですが 津田氏はつぎのように書いています。 通常なら食中毒事件であろうと公害…

水俣病新対策

公表されました。 小池環境相が全体像を正式発表 総括へ懇談会設置(熊本日日新聞 2005.4.7) 新対策のうち、勝訴判決が確定した原告への医療費は六月中にも支給開始。未認定患者救済については「水俣病認定申請や裁判とは別の救済の道として、選択できるよ…

アスファルトにノジスミレが咲いてます。 サクラ散らしてたのはヒヨドリかな。近づいたら行ってしまった… 春ですね。すみれBLOGと、ルバイヤートを。 ノウルーズにはチューリップの盃上げて チューリップの乙女の酒に酔え どうせいつかは天の車が 土に踏み敷…

中1ギャップ

中1ギャップ:実態調査結果、小学校と中学の教育方法の違いが背景−−県教委/新潟(毎日新聞 2005.4.5) ◇要因、5タイプに類型化 解消への対策も提示 県教委は、小学校から中学校に進学する際、いじめや不登校が急増する「中1ギャップ」の実態調査の結果を…