2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

どうせいつかは天の車が 土に踏み敷く身と思え

提言起草委員会

新救済制度を提言へ 水俣病懇談会が方針(朝日新聞 2006.6.20) 環境相の私的組織「水俣病懇談会」(座長・有馬朗人元東大学長)は20日、非公式会合を開き、未認定患者の新たな救済制度創設などを今月末にまとめる提言に盛り込む方針を固めた。この日、提言…

「今日が何の日か分かっているのか」

小銃・拳銃使い自衛隊が訓練/鎮魂の朝うるま市で(沖縄タイムス 2006.6.23) 慰霊の日の二十三日午前、航空自衛隊がうるま市内の陸上自衛隊勝連分屯地内の屋内射撃場で、射撃訓練を実施したことが分かった。訓練は午前九時から午後二時までを予定していたが、…

認定基準

最高裁判決以降あらたに認定を申請をしたひとは、6月16日までに熊本県で2661人、鹿児島県1351人、新潟県では19日までに13人の、合計4025人になりました。 水俣病問題:現行の認定基準は見直さず 自・公PT(毎日新聞 2006.6.16) 自民、公明両党による「与党…

うそをついたやうな昼間の月がある 朝、ちらと聞いたラジオで「ご遺族の無念が晴れる結果を」と言ってた。 ああ、そうだったのかと思った。 私は、残された者は、亡くした者の無念を晴らしたいのだと、そう思ってた… 被告は18歳以上。刑法でも死刑を認めて…

染めてあげましょ紺地の小袖 掛けておくれよ情の襷 明日は夏至。咲いてるのはネムノキ。

嘆きは深く、道は遠い

雨ふり。 『水俣病誌』続き。 大阪の中江さんと久しぶりに後藤孝典弁護士の事務所に行く。話を聞いていくうちに、俺の主体性のなさ?みたいなものが痛いほどわかる。自主交渉の闘いも、センターの問題もあまりににもキレイごと過ぎるのかもしれない。 氏は勝…

鉄格子

日記には、たびたび、針のムシロに残したミヤ子さんと2人の子どもへの想いと、支援者への感謝と、高校生や大学生という「若人」に水俣病を語ることの面映さや責任感が書かれてる。 そゆう義理人情や誠実さを、チッソに期待できないことなんてわかってたはず…

ほろほろと山吹散るか滝の音 すげーです、びっくり。 ここは、開花の遅れたクリが満開。 6月11日 雪景色(オホーツクだより)

自主交渉

川本さんは、「第三者機関」を、ぜんぜん信用してなかったみたい そりゃそうだよね…

No gimmicks or tricks. くるしー 「複雑な気持ち」だなんてシンプルで陳腐でいいね気持ちがいいね(枡野浩一)

 「壮絶な水掛け論」

加藤医師逮捕を契機に、一人医長などの不十分な体制の産科は問答無用でどんどん廃止することが可能な社会的状況となりつつある。それ以前には、いくら一人医長体制の産科業務が危険だからといって、それを廃止することは決して許されないような社会的な状況…

ばらばらになったコラージュ捨てられないのは 雨あがりにアジサイが咲いてる 無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分(枡野浩一)

六月を奇麗な風の吹くことよ 水俣病誌作者: 川本輝夫,久保田好生,平田三佐子,阿部浩,高倉史朗出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る すこしずつ読んでるのだけど。 公害というごまかし…

暮れりゃ砂山 潮鳴りばかり せいじけっちゃく政治決着て言うけれども医療手帳の交付を再開するだけのことでしょ。 そんなの当然じゃんよ。該当者がいるのだもの。 認定基準を見直さないでできるのはそれしかない、いつかは出てくるだろって思ってたけど。救…

水俣病問題に係る懇談会

5月26日、第12回。 柳田委員 提言素案 懇談会主導と明言(熊本日日新聞 2006.5.27) 「事務局が出してきたものに修正を加えるのではなく、懇談会が最初から文章を書き起こさないといけない」。二十六日、環境省であった「水俣病問題に係る懇談会」の会合で、提…

医療手帳

県議会 国に医療手帳再開要請へ 拒否なら認定業務返上も(熊本日日新聞 2006.5.30) 県議会は二十九日、水俣病対策特別委員会(中原隆博委員長)を開き、認定申請者が急増する水俣病問題の対応策として、県が新たに検討している一時金を含む医療手帳交付の再開…

診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業

福島県立大野病院事件で日医の考えを説明(日医白クマ通信 No.354 2006.3.23) 今後の対応については、寺岡副会長が、「当面の対応としては、『診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業』を全国規模に広げ、事例届出の窓口の一元化を図るべき」としたほ…