障害者自立支援法案

 

'05衆院選 あおもり/時代発(2)自立支援法が廃案/どうなる 障害者の暮らし(東奥日報 2005.8.16)

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これに対し、精神障害者福祉の関係者には、廃案に失望する声が多い。
精神障害者福祉は身体、知的、精神の三障害の中で最も対応が遅れ、障害者の福祉制度「支援費制度」からも外されている。こうした中、自立支援法案は、三障害のサービス体系一本化を目玉に掲げている。
精神障害者家族会連合会は「置き去りにされてきた中、やっと対等に認められるということで心待ちにしていた。早期に法案を再提出し、成立させてほしい」と話す。

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http://hiromoto.seesaa.net/article/6127565.html
障害者自立支援法案の賛否を巡って、障害保健の関係団体が醜い中傷合戦をしていますが、本当は、皆で力を合わせて、政権党のマニフィストに、障害保健福祉について、1行しか触れてもらえないという現実に向けて運動をしないといけないのだと思います。

知的障害50万人。身体障害200万人。精神障害は250万と言いますが、薬を飲んでいるだけで手帳を持っていない、躁鬱などで、引きこもっていて医療にもかかっていないなどの人を加えると600万とも800万とも言われています。

合計すると、当事者だけで、
      下手すれば1000万人!

その家族・関係者を加えると、すごい数に。障害保健福祉は今や、まったくマイノリティーではないのです。