台風、被害が大きかったのですね…
イタドリはまだ咲いて、キチョウが飛んでいます。
 

関西訴訟原告・弁護団と潮谷知事 主なやりとり(熊本日日新聞)
政府解決策がまとまる時、関西訴訟は訴訟継続の道を選んだ。政治決着の中に医療費は含まれていた。

 
判決は出た。それでも制度は変えられない、でしょうか…
いまも、住民の生命より経済発展を選んだ50年前と変わらない社会だから??
変えられなかったシステムのなかで、恩恵を受けてきたから??
 
 
残酷な言葉だと思いました。
この言葉で守らなければいけないものってなんですか??
「被害者救済のためにもチッソ支援が必要」だったとしても
たとえ犠牲を強いた構造のなかに、いまも、私も、あるとしても
水俣病患者にこれからも必要な救済は、できないことですか…
 
 
夕刊紙の記事『大統領選の心理』おもしろかった。
下條氏によれば「コミットメントが深いほど、その認知を変えるのは難しい」らしい。
で、一方政治に関わることの少ない日本では
「ちょっとしたスキャンダルや話題性が簡単に選挙の行方を左右する」という。

「責任を問わない」という条件ではかられた政治決着に正当性はないんじゃないの、て私は思う。
でも4月にも「政治は非情だ」とか言い放ったひともいた。
選挙はダメならほかにコミットできる方法ないのかなって考えて思い出したのはホームタウン・ドナー・クラブ。
わ、スイートすぎぢゃんって思ったけど、この際あってもいいかもだ。
いま私が政策メニューを選ぶとしたら、水俣病患者医療支援にするんだ。くすん