12月なのに、とてもあたたかいです。
 

静岡県立子ども病院卒煙外来からの報告(日経BP・2004.3.29)

2002年10月、静岡県立こども病院内に「卒煙外来」を開設。こどもの禁煙外来を手がけるものだ。
開設当初は「どんな子が来るのだろうか」と多少身構えもしたという加治氏。現実には、受診するのは「ごく普通の子」ばかりだったという。「かつてのように、たばこを吸う子は特別な問題児や非行少年ではなくて、本当に普通の子が気軽に吸っている」(加治氏)のが実際なのだ。

 
WHOは12月1日、たばこ規制枠組み条約(FCTC:Framework Convention on Tobacco Control)の批准国が
40ヶ国に達し、2005年2月28日付けで強制力のある国際条約として発効することになったと発表しました。*1

また10月22日にはEU公衆衛生委員会が、たばこによる健康被害について42枚の写真を公表しています。*2

欧州連合加盟国で販売されるたばこには、警告文とともにこれらの写真をパッケージに掲載することを
製造会社に命じることができようになるそうです。

写真を見てもらいながら、こどもに英文を翻訳してもらい「SMOKING KILLS」の表現がどういう意味かを考えてもらうようにしている。海外で警告表示があるのに日本ではないことを指摘して、たとえば「製薬企業が副作用を隠して売っていることと同じじゃあないかな?」(静岡県立子ども病院卒煙外来 加治正行氏)

日本でも警告文の内容が変更されるようですけれど、死体の写真は掲載されないでしょうね…
 
今日のニュース。
喫煙による健康被害の賠償をタバコ会社のCEOに求める判決下る(日経BP)
 
おまけデス♪
フィリップモリスのヒミツの研究(日経BP・2004.11.18)
A Pack of Lies!!
 
 
たばこ20箱でゲームソフトが1つ手に入りますよ。
きみのためなら死ねるを買った中学生のみなさま。たばこは吸わないでね。