診断書

 

うつ病の診断書「表現弱める」医師9割 復職に配慮朝日新聞 2005.05.18)
 
働いている人を診断する際、本当は「うつ病」なのに、診断書に「抑うつ状態」「心身疲弊」などと軽い症状に書き換えている医師が約9割に上ることが、労災病院の医師らによる医師の意識調査で明らかになった。うつ病と診断されると職場復帰が難しくなるのではないか、と考える患者の立場を考慮しているという。「心の病」の実態の把握がぶれ、本人の治療や企業・周囲の理解を妨げる危険もある。

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診断は医療の領域にあるもので、会社や世間のためのラベリングではないし
診断名は治療や福祉支援の対象であることを示すためだけのもの
これだけのことをどうして共有できないだろう。そのような視線がますます追い詰めるのに。
そうでなくとも「なまけてる」とか「甘えてる」とか言われがちで、自分を責めたりしてるのに…
病名はだれのもの??いつも、そう思います。