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入院患者あたりの看護師、実働数に合わせた表示に改定へ(朝日新聞 2005.11.20) しかし、実際は看護師は1日3交代で勤務していることが多い。そのため、例えば入院患者が30人いる病院で15人の看護師がいると、現在の表記では「2対1」になる。日勤、夜…

痛み

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痛みを数値化 世界初の医療機器開発=岡谷の「オサチ」(長野日報 2005-8-25) >橋爪教授は報告書の中で、痛みが定量化できれば予防医学や治療現場の診療支援になるとしている。同社も「薬の投与が適正になるなどの診断の指標になる」と話す。大手医療機器メー…

名前

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ちょっとザツな記事ですが、あえて。 病名を変更したい(2005.5.15 読売新聞) 横浜市総合リハビリテーションセンター副センター長(児童精神科医)の清水康夫さんは「自閉症は病名を変えた方がいいと考える医師は少なくない。しかし、変更するにしても的確…

silent tsunami と性教育バックラッシュ

http://d.hatena.ne.jp/arcturus/20050719 の続き。 もすこし考えてみました。 知識がありさえすれば行動が伴うかって、無理っぽい。 胸に手を当てて聞いてみたのじゃないけれど、そんなもんだし(笑) ピンポン感染とかにしても、どこかで倫理観とか思いや…

silent tsunami

「性差解消教育、はびこっている」中山文科相が批判(朝日新聞 2005.6.5) 中山成彬文科相は5日、宮崎県西都市で開かれた教育関連のフォーラムに出席し、「教育の世界においてもジェンダーフリー教育だとか過激な性教育とかがはびこっている。日本をダメにし…

食べること

と、医療費削減と、業界と、国民の責務と… 食育基本法が成立 食生活改善・伝統食復活へ取り組み(朝日新聞 2005.6.10) 子どもの「食」に関する教育に国や自治体が取り組むことを定めた「食育基本法」が10日午前の参院本会議で自民、公明、共産各党などの賛…

特定疾患治療研究事業

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郵政法案:衆院通過 重要法案が置き去り、課題山積(毎日新聞 2005.7.6) 郵政民営化法案の可決から2時間余りたった5日夕、難病患者らでつくる「日本難病・疾病団体協議会」(31万人)の伊藤建雄代表(60)が札幌市から上京し、衆院第2議員会館を訪れ、…

ポリオワクチン期限切れ

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「たいしたことない」ですか。 でも、あたりまえのことが徹底されていなければ、かならず事故は起きます。 事故が起きれば、信用を取り戻すのにまたどれだけの時間がかかることか… 在庫管理くらい、たいしたことないでしょ??どうしてこんなぬるいのか、わ…

着床前診断

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流産予防で夫婦27組に着床前診断、11人出産へ(読売新聞 2005.5.13) >大谷院長は「流産を繰り返すことは患者の心身に大きな負担になり、着床前診断を実施した。医学だけでなく法的、社会的観点からも議論する必要があると考え、学会発表することにした…

HIV

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エイズ予防指針見直し案 都道府県の対策強化へ(2005.5.31 読売新聞) 厚生労働省は30日、国のエイズ対策の基本となる「エイズ予防指針」の見直し案をまとめた。 エイズウイルス(HIV)感染者、患者が累計1万人を超える中、都道府県など自治体が中心と…

水環境中における医薬品の検出

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どんな薬剤をどれだけ服用するかというのは、とても個人的な問題のようだけど、首都圏の河川や下水から、 解熱消炎鎮痛剤や殺菌剤などの医薬品や身体ケア製品に含まれる化学物質の検出が相次ぎ 問題視されています。 日本では調査が始まったばかりですが、生…

「原則として断る」

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HIV感染者への診療、歯科医3割「断る」厚労省調べ(朝日新聞 2005.5.22) 全国の歯科医の3割がエイズウイルス(HIV)感染者の診療を「原則として断る」と考えていることが、厚生労働省の研究班(主任研究者=五島真理為・HIVと人権・情報センター理…

診断書

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うつ病の診断書「表現弱める」医師9割 復職に配慮(朝日新聞 2005.05.18) 働いている人を診断する際、本当は「うつ病」なのに、診断書に「抑うつ状態」「心身疲弊」などと軽い症状に書き換えている医師が約9割に上ることが、労災病院の医師らによる医師の…

遺伝性疾患相談

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胎児の遺伝病相談、カウンセラーをネットワーク化へ(2005.5.11 読売新聞) 超音波による診断などで、出生前に赤ちゃんに障害が見つかった場合に対応するため、日本産科婦人科学会は、遺伝カウンセリングの専門資格を持つ産婦人科医のネットワークを構築する…

ドナー・ニーズ・ベネフィット

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骨髄提供者に手術給付金 プルデンシャル生命が初(Kyoto Shimbun News 2005.4.21) プルデンシャル生命保険は21日、健康な骨髄提供者(ドナー)が骨髄採取手術を受けた場合に、入院給付金日額の20倍を支払う新サービス「骨髄ドナー給付(ドナー・ニーズ・…

HIV

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HIV感染・患者の1000件台突入と懸念される性感染症の増加(BP 2005.2.14) 1月26日に発表されたエイズ動向委員会による年間報告(速報)によると、2004年の1年間に新たに報告されたHIV感染者・エイズ患者は合計で1114件となり、初めて1000件台に突入した(関…

臨床試験の安全基準

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臨床研究の倫理審査、安全管理の基準が無いまま進行中(日経BP 2005.3.8) >アンケート結果によると、臨床研究の被験者に生じる可能性のある危険性(リスク)を判定する基準やガイドラインを有している委員会は4委員会のみであり、残りの44委員会は、基準や…

イレッサ

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ゲフィチニブ検討会における検討の結果について(厚労省トピックス) 何もしなかったイレッサ検討会(日経BP 2005.1.31) 肝心のデータがきちんと開示されたとはとても言えなかった。確かにアストラゼネカ社側は、英国本社から担当者が来日して、ISEL試験の結…

自閉症

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自閉症患者は診断基準の変更をきっかけに増加、米国調査から(BP 2005.1.18) 自閉症の原因は未だ明らかではないが、英国では、MMRワクチン(麻疹、風疹、流行性耳下腺炎の3種混合ワクチン)と自閉症の関係が疑われて以来、予防接種の接種率が低下した。英Bri…

FDA Verchip承認

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FDA、医療記録にアクセスするための埋め込み型チップを承認(日経BP 2004.11.6) 米国食品医薬品局(FDA)は、患者の医療記録へのアクセスを可能にする、埋め込み型高周波識別装置「Verchip」を承認した。医師たちは、緊急時や患者の意識がないときには、こ…

HealthDayNews

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FDAが承認医薬品の安全性向上を目指す声明(HealthDay News 4004.11.5) FDAはこれまで、食欲抑制剤fen-phenや抗炎症薬のVioxx、小児用抗うつ薬など市販後の医薬品に生じる問題を回避する措置が十分でなかったと非難されてきた。 また、FDA長官代理のLester Cr…

ドナー

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生体肝移植ドナーの半分、心身に不調 研究会調査で判明(朝日新聞 2004/09/18) >「何らかの症状がある」と答えた人は47%にのぼり、症状としては、傷口のひきつりやまひ(18%)、ケロイド(16%)、疲れやすさ(15%)などが多かった(複数回答あり…

小児科での抗うつ剤について

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小児に対するSSRIのリスクを再確認(HealthDayNews 2004.8.14) 米国食品医薬品局(FDA)は2度目の審査で、臨床試験中に抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を服用していた小児群で、自殺リスクがプラセボ(偽薬)投与群に比較して1.78倍高い…

薬ネット販売規制へ

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薬事法:薬ネット販売規制へ 薬害防止、営業停止処分も−−厚労省検討(毎日新聞 2004.9.16) 医薬品をインターネットで販売する業者が増え、薬剤師らによる対面販売しか認められていない薬も売るケースが出てきた。厚生労働省は都道府県などを通じ販売しないよ…

認知症

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この記事おもしろい。 緊急調査:「痴呆」に替わる言葉、「認知」「記憶」「脳機能」含む用語が上位に(日経 2004.8.27) 厚生労働省は6月、「痴呆」に替わる用語に関する検討会を設置し、用語変更へ向けた検討を始めた。これを受け、MedWaveでは、会員の医療…

慢性うつ病治療にインプラント承認へ

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うつ病治療用インプラントが承認間近に(HealthDayNews 2004.6.16) ワシントンポスト紙によると、米国食品医薬品局(FDA)の諮問委員会はこのほど、慢性うつ病の緩和に役立つ外科用インプラントの承認を初めて当局に推奨した。心理学的な症状の治療にこのよ…

メンタルヘルス

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メンタルヘルスケアが主流に(HealthDayNews 2004.5.5) 米国で過去2年間にメンタルヘルス(心の病)の治療を受けた成人は4人に1人を上回る推定5900万人にのぼり、またその一方で、推定2400万人は必要であるにもかかわらず治療を受けていないことが、市場調査…

MDMAをPTSD治療に

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米麻薬取締局『エクスタシー』をPTSD治療に使う臨床試験を許可(hotwired 2004.3.2) 米麻薬取締局(DEA)がついに、『エクスタシー』、別名『MDMA』(メチレンジオキシメタンフェタミン)の心的外傷後ストレス障害(PTSD)治療を目的とした臨床試験にゴーサインを出…

子どもへの抗うつ剤投与が増加

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子どもへの抗欝剤投与が増加――問われる安全性(WIRED NEWS 2004.2.5) 他の場であったら、この報告は爆弾発言になっていたかもしれない。 しかし、その児童精神科医が1月、親とカウンセラーの集まりで、3歳半という幼児に抗鬱剤を処方したと話した際に、だれも…

パキシル

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抗うつ薬パキシル使用上の注意を改訂 18歳未満の大うつ病性障害患者は禁忌(2003.9.3.) グラクソ・スミスクライン(GSK)はこのほど、抗うつ薬「パキシル」(一般名=塩酸パロキセチン水和物)の使用上の注意を改訂し、医療機関に対して本格的な情報提供を開始した…