医療費

 

障害者、国民の5%…65歳以上が6割(2005.6.7 読売新聞)
 

><

障害の種類別では、在宅の身体障害者が約333万人(01年)で、10年間で約52万人増えた。このうち、65歳以上が60・2%を占めており、1970年の31・4%と比べて、約30年間でほぼ2倍となった。総人口に占める高齢者の割合は01年で18・0%で、身障者は3倍以上も高齢化が進んでおり、体の不自由なお年寄りが増えている実態が浮き彫りになった。
在宅の精神障害者は約224万人(02年)で、1996年より約38万人増加した。65歳以上の割合は27・2%で、96年の22・8%より増え、高齢化が進んだ。
在宅の知的障害者は約33万人(00年)で、10年間で約5万人増加した。
施設に入所している障害者の割合は、「身体」が5・4%、「精神」が13・4%、「知的」が28・3%だった。
また、今年1月の世論調査では、「自分自身か身近な親族」「隣近所」「学校」に障害者がいたことがあると回答した人がそれぞれ約2割いた。「身近にいたことはない」とする人は36・9%だった。

 
車椅子に乗ったバービーの友達 なんとなく…