カレシの元カノの元カレを知っていますか。
http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2005_6.html

ぎりぎり「検査を受けましょう」だけを出しててじょうずかな。
こゆうのに効果あるかはわかりませんが、知らないひとは多いみたい。

HIV感染者・AIDS患者は累計1万人突破!/SAFETY JAPAN 2005日経BP 2006.1.20)
 
そのためにAIDS検査を受けなければならないが、実は全国のどこの保健所でも無料・匿名で受診でき、保険証も不要なことを知らない人も少なくない。「エイズに関する意識調査」でも無料・匿名を知っていた人は38%だけで、どちらも知らなかった人は32%もいた。

 
 
性教育の現場で(毎日新聞連載)より

1 一斉教育に限界も/宮崎(2005.11.15)
また、男子では高1で7・1%、高2で20・4%▽女子では高1で13・8%、高2で27・6%が性交を経験していることも分かった。この数字は記者発表時の資料には盛り込んでおらず、高本主事は「経験をあおる恐れがあると懸念した」と発表に慎重だった理由を話す。

2 子供に性知識、行動に変化ない/宮崎(2005.11.22)
国は新たな取り組みとして、仲間同士で性の知識を学び合う「ピアカウンセリング」の活動に力を入れている。だが、同教授は「効果は期待できない」と、これも一刀両断した。大切なのは、低年齢の子供が性交に走るのを食い止めるにはどうすればいいのか、つまり子供の性交開始年齢を高めるにはどうすればいいのかを考えることだと同教授は主張する。「むしろ性について簡単に語らない方が、性に対する子供の敷居を高め、性交に慎重な子供を育てることにつながるのです」

3 悩む子供たち、子供が相談できる親子関係を/宮崎(2005.11.29)
しかし、きちんとした性教育を受けていない今の親の世代は、子供と性の話をすることに戸惑いがある。それでも親は、性の話題から逃げたり、子供の疑問をごまかしてはならないのだ。

4 小中学校の養護教諭/宮崎(2005.12.6)
文部科学省エイズ教育指定研究地域に指定されたえびの市で、昨年冬に開かれた研究公開の場では強い不安を感じたという。エイズウイルスの感染源である母子感染や血液感染に触れながら、原因の大半を占める「性交」には触れていなかったからだ。

5 はんらんする性情報/宮崎(2005.12.13)
県教委の実施したアンケートでは、高校の教職員の8割以上が性教育の実施に悩みや問題点があると答えた。このうち「教諭自身の知識不足」が約7割、「自信がない」が約5割もあった(複数回答)。

6 ピアカウンセリング/宮崎(2006.2.14)
一方的な押し付けを避けながらも「正しい」自己決定ができるようにする取り組みは、双方の参加者に好評のようだ。だが、「いい子がよりいい子になるだけ」という批判の声もないわけではない。

 
 
「性交を広くとらえる」てどういう意味なのかな、むずかしいですね…
「感染リスク!!」も「性の神格化」も、STDへの視線が過剰に厳しくなりそうでイヤなんですけど
「子供に性知識を与えても子供の性行動は変わらない」
「学校で性の知識を得たからといって、子供たちがむやみに性交に走るわけではない」
と、どちらも性教育でどうこうできるものではないとしてるのがおもしろい、私もそうなんだろなと思います。で

「性交をするなと諭すことではなく、生徒の話を聞き、違うところは違うと言ってやること。生物学的な学習も大切だが、相手を大切にするよう普段から強調していくこと」

になってしまうのだと思うけれど、一斉授業で押し付けるのではなくて周りの大人のだれでもいい
(先生か親しかないかもですが)いつでも聞いてほしいときに聞いてもらえることが大事なのだと思います。
 
 
気になった記事。
中絶希望者に里親案内の新制度 福島県が今春から朝日新聞 2006.2.23)

私は、みんながみんな立派な覚悟して産んでるわけじゃなくて、多かれ少なかれデキちゃったんだし
産んでもなんとかなるさーみたいなとこで産んで迷いながら育ててるのだと思ってるので、
なんとかなるさーを実感できる制度でなければあんまり意味ない気がしています。
15〜17歳の中絶には関係なさそうだし。
 
こちらも拝見しました。
「里親制度」を少子化対策に活用?(Words and Phrases)

制度としてどうか、というよりほかに考えなければいけないことがあると思いました。
でも書くのは、ちょっとむずかしいです…