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風吹きくたびれて居る青草

http://d.hatena.ne.jp/arcturus/20050615

それがその子の生にとってプラスであると、だれにも判断できないと思うのです…

て書いたけれど、ずっと引っ掛かったままになってる。
将来の職業選択に制約があるとか、もっと言えばなんらかの差別をされるとか
たとえそゆうことがあったとしても、両親と同じ文化を共有して育つことのほうが
その子どもにとってはしあわせで、もっと大事にすべきことかもしれないとも思う。
ディスアビリティカルチャーと書いてしまったけど（それがずっと気になってるのだけれど）
そうではなくて、それぞれの家庭のあり方の1つと考えたとき、どうなんだろなって。
医療行為から逸脱している、と考えてるのは変わっていない。
だけどこの先着床前診断がもっと安全性の高い技術になって
たとえば自由診療で、カジュアルなオプションになったとしたらどうだろう、わからない。
日本の福祉のなかでは「自ら選んだことなのに」とバッシングの対象にはなるだろうけれども
それを許せないと言っていいのかどうかはまたべつだと思う…
ん、こんないつまでもおなじことばかり考えてるから書けなくなっちゃうんだな。

オープンで書くことはもうしない、必要ないから。不自由ならわかったこと。