ちがうよそれは絵本だけのおはなし

 

 

http://www.arsvi.com/0w/ts02/2005025.htm
 
あるいは、その人は意識があるのかないのかわからない状態で、そこに横たわっている。あるいは身体が不随意に動いている。あるいはもっと激しくその人は振動していることもある。そんな様子を見て、そう長く見ていられなかったりする。それを見た人は、そのような状態に長くいたくないと思い、「あんな姿になってまで」と言ったりする。
動かなくなったりしていることは、暮らしのための行動が自らの身体によってはできないということでもあるが、また動けない姿はそれ自体がその身体の姿でもある。これまで私は、できること/できないこと、その意味での障害(disability)についてはさまざま書いてきた。だが、他方、姿・形のことについて、また好き嫌いのことについては、『私的所有論』★第8章の終わりがこの話になってはいる(第5節4「他者が他者であるがゆえの差別」)ものの、何を書いたらよいのかわからないから書けない、と書いてきた。

 
立岩さんの本よんでみよかな、むずかしいんだろな…