2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

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書き足りなかったこと

MWeggさん 「遺伝的に視覚障害のある夫婦が着床前診断の技術を使って自分たちと同じ特徴を持つ胚を敢えて選ぶ」 どう思いますか ディスアビリティカルチャーを否定するつもりはありませんけれども、 医療において正当な行為と認めるには無理があるのではない…

水俣病関西訴訟の勝訴原告への医療費支給事業が1日から始まりました。 実際問題として、「こういう時には不法行為が成立する」と判決がはっきり言ったわけで、「補償と賠償は理屈の上で違うから、二重基準でいい」とだけ言っていいのか。今回損害賠償を受け…

んー、なんだかよく考えもしないで書いて、ぶすぶす×× もっときちんと聞いてくればよかったです… キーワードから http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20050518 拝見しました。 もともと病弱児童のための学校であるが、最近は不登校生も積極的に受け入れてると聞…

「公益を追求する中間集団という市民像」と「守られるべき個人の価値」て、並べてみる(笑) ちょっととらえどころがなくてなに書いていいかわからないんですが、ずっとここに引っ掛かってるかもです。 私は優先されるべきは個人の価値を守ることと思ってい…

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「結果的に今の刑務所の一部は福祉施設の代替施設と化している」

朝日新聞(2005.6.11)より。 私自身の獄中体験で、医療刑務所ではなくて一般の刑務所に障害のある受刑者たちが数多くいるという事実を知ったからです。本来福祉によって支援を受けるべき彼らが、結局は行政や福祉と何の接点も持つことなく、挙句の果て罪を…

14歳未満に贖罪教育

贖罪教育って修復的司法の1つなのかな?? http://d.hatena.ne.jp/arcturus/20040828#p1 ちょっとよくわからないけど、「育てなおす」てどういうことするんだろう。 <贖罪教育>14歳未満の子供も対象に 厚労省検討(毎日新聞 2005.6.10) 殺人などの重大な…

「職場で偏見感じた」と血友病患者 ネット調査で3割(朝日新聞 2005.6.6) 「うつるのではないか」とか、輸入血液製剤による薬害エイズからの連想で血友病患者全員がエイズウイルス(HIV)に感染しているとかいった誤解・偏見が、根強いようだ。専門家は「…

見えることの不自由

石井さんがいう“逸脱した肉体”であったとしても、見えないネットではわからない。 車椅子に乗っていても顔にアザがあっても、もっとカジュアルにいうとブスでも太っててもわからない。 ネットではみな、その身体から、あるいは身体的なコンプレックスから自…

「被害者には、犯人の死刑を願うような生き方しか許されないのだろうか」

朝日新聞(2005.6.4)より。 犯罪被害者等基本法が今年4月に施行された。私自身が味わった孤立無援の苦悩を思うとき、被害者と家族を支援する法が整備されたことは一歩前進だと思う。しかし基本法が、刑の引き上げを盛り込んだ改正刑法・刑事訴訟法と抱き合…

言葉はまだ、足りてない

『不登校、選んだわけじゃないんだぜ! ISBN:4652078072』 不登校の子どもは学校に傷つけられるけど、学校に行っている子は学校と不登校の両方に傷つけられる。不登校は、「学校に行かない」という選択肢を見せつけることで、学校に行っているすべての子ども…

水環境中における医薬品の検出

med

どんな薬剤をどれだけ服用するかというのは、とても個人的な問題のようだけど、首都圏の河川や下水から、 解熱消炎鎮痛剤や殺菌剤などの医薬品や身体ケア製品に含まれる化学物質の検出が相次ぎ 問題視されています。 日本では調査が始まったばかりですが、生…